目黒在住30代フリーランスデザイナーです。デザイン&アート/江戸文化/イギリス/食べ物全般大好きです。毎日の中のそんな事を書いてます。
by ayako-shikata
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日舞を始めてそろそろ丸4年が経つ。

2011年2月末に始めて気づけば丸4年経つ日本舞踊のお稽古。
(たいして上手くなってないな....)

お稽古始めてすぐに東日本大震災が有ったので、良く覚えてます。
それもお稽古中に地震が有ったから。

先生とびっくりしたけど、逆に家で一人で仕事している時じゃなくて良かったな、
と思いました。お稽古場はドーンと広くて、あまり揺れを大きく感じなかったので、
あんなに大きな災害になるとはその時は思いませんでしたが....

4年の間、仕事が忙し過ぎる時や、ロンドンに行っている間、体調を崩した時等々
結構休ませてもらったので、実質3年通ったか位の回数になってると
思いますが、先生が理解が有る優しい人なので続けられて良かったです。

(割と先生によってはこういう習い事、そんなにフレキシブルに休めないと思う....)

習い事って、始めた最初の方はモチベーションが無駄に有るので
やっていけますが、忙しかったり色んな事が有ると
なんでやってるのかな....と時々なりましたが、やめるのは簡単だし、
続けた先に何かあるんじゃないかなと思い、続けています。

実際続ければ続ける程「難しいな...」と思いますし、
ふとリアルな歴史の欠片に触れる事が有るのでそれが楽しい。
(これが結構楽しい。歴史とか江戸時代の人の暮らしぶりとかの本に載ってる
事が本当なんだな〜と実感できて)

お稽古自体が文化の塊だな!と良く思います。

きちんと挨拶をしたり、曲の中に昔の風景を見つけたり、四季を感じたり。
無形の文化に触れるっていうのはこういう事なんだなーと実感します。

どこまで続けられるか、上手くなれるかはわかりませんが、
今年もよろしくお願いします(先生)
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by ayako-shikata | 2015-02-10 20:42 | 和装&日舞

お稽古はじめ。

あけまして、、もう遅いか。

年末年始はいつもあっと言う間です。
1月もすぐに終わりそうです。

今年の2月末で、習い始めてやっと2年になる日本舞踊ですが、
最近また良さをしみじみ感じています。

実のところ、去年かなり仕事の方が忙しく
私こんな悠長な事している場合では無いのでは.....
と心が焦る事の方が多かったです。

それでも何だか休むのもやめるのも嫌で、
半ば意地で通っていました(笑)

それが、ふと「あ〜これはやっぱり続けたいし、良いもんだ」と
思ったのは年末12月の半ば、新しい踊りに変った時でした。

日舞のお稽古は、1曲完璧に終えてしまう、というよりは、
その時一定量教えてもらって、また1年2年と経った後、
前に教えてもらった曲をまた復習う、という形です。

少しずつ体に染み付いた事が反映されて、前に習ったものも
またちょっと上手に踊れたり、違う風に見えたりする様です。
(まだ月日が浅いので、自信満々には言えませんが)

と、言う訳で12月半ば「春雨」という短い小唄の踊りを
一応終えて、「蓬莱」という長唄のコテコテの古典に移りました。

これが良いんだまた。

曲の歌詞はあの蓬莱山と廓をかけた様な内容なのですが、
なんとも春を迎えるようなめでたさと、澄んだ希望の様なものを感じます。

年末の慌ただしい中、寒い中お稽古場に歩いて行き、
着物に着替えてこの「蓬莱」を習うと、
背筋を正して新年を迎える気分になり、気持ちが良かったです。

そして年が明けて、またお稽古はじめすると、
新しい年が来たな、と嬉しく思えます。

日本舞踊に限らず、習い事の中には歳月や季節を感じさせて
くれるものは色々有ると思います。

そういったものを日常のバタバタした中に挟むと、
少し時間の流れが変る感じがします。浅い呼吸が深くなる感じというか。

そんな事も有り、
お稽古は色々有っても続けていきたいと思えて良かったです。

先生、他の生徒さんには年末「寿」と言う曲を教え始めてたりしてたので、
やはり新年を迎えるおめでたい曲を選んでいるんだと思います。
そういう事を感じられるのも楽しいです。

今年も良い年になるといいな〜。

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この扇子も2年使っていると、端が少しボロってきました。
しかし今回の「蓬莱」は扇子の使い方が多様!
がんばってくれ。
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by ayako-shikata | 2013-01-17 10:43 | 和装&日舞

日舞のお勉強会。

先週の日曜10月28日は日舞のお勉強会でした。
小さな発表会です。

公民館みたいな、ほーんと気軽な所で、生徒さんが
日頃の練習を発表する、身内だけの会です。

大きな発表会にはとても出れませんが、
やはりこういう人に見せる場が有ると、普段のお稽古も
少し気合いが入って良いです。

お稽古を始めて2回目で、なんとなく余り緊張しなかったのですが
それが逆によろしくない。
なんだか下手でもちゃんと踊れば良いのにダラっとして
キッチリ踊れず、ちょっと残念でした。

それに比べて最近入ったお姉さんのキッチリ基本通り踊る事と言ったら!
あと人前に出るのが慣れているのか、堂々としているのも
見栄えが良く素敵でした。

私、基本仕事以外で堂々とするのがかなり苦手で(仕事だと平気なのに....)
変に遠慮したりオドオドしがちです(笑)

一度お稽古の最後に、練習中の先輩生徒さんに挨拶をするか
しまいか迷って、ビミョーな挨拶をしたら
若先生から「するならちゃんとする!しないならしない!」て
言われて、ほんとにそうだな〜と思いました。

中途半端って良く無いなと思わされる事が
お稽古中しばしば有って、
踊りは大して上手くなっていませんが、
自分の性格でちょっとヤダな、て思っていた所が少し変った気がします。

今回のお勉強会もそんなお勉強をした会でした。

きっとお稽古事って、そういう精神面に役立つ所も大きいんでしょう。
いまだグダグダな性格ですが、少しずつ整えていきたいです。
中々と整わなくて情けないですが。

は〜上手くなるってなんでも難しいな〜。

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お稽古は浴衣です。勉強会は着物着ましたが写真がない。
お勉強会でも、先輩方は素敵なお召し物をやはりお持ちで、そういう点でも
勉強になりました。
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by ayako-shikata | 2012-10-30 20:52 | 和装&日舞

お稽古事。

毎週金曜日、相変わらず日舞のお稽古に行っています。

今年はなんだか仕事がダラダラ続いていて、中々時間に余裕が無いので、
正直お稽古日「ぬあーこんな事やってる場合ちゃうんでは....!」
とたまに辛くなります(笑)

でも行ってみると、やはり楽しくて、
お稽古場の空気が好きです。

先週も、ちょっとしんどいな….と思いながら到着して、
浴衣に着替えてました。

始める前に少し先生と話していると、先生が

「お稽古ごとは、いつか役に立つからね」
「人前で何かするときに、慌てなくなったり、所作が綺麗になったり
特に女の子はね、良いわよ」

と言います。

「いつか役に立つ」という事を
自分だけで思うのは、かなり意志の力が必要だと思います。

半分思い込みだけど、必要な能力だと思います。
自己肯定力が強い人って羨ましい。それだけで才能だと思う。

なので、ポンと他人様が肯定してくれると確信が持てて、有り難いです。

フリーランスになってから、時間というものが
本当に考えされされます。

基本的に、作業をしていない→お金が発生しない、というイメージが
気持ちを焦らせ、実作業ばかりの日々になりがちです。

本当はボーっと図鑑見たりしてる時間も、後の企画に役に立つので
手を動かしてばかりが良い訳では無いのですが。

でもどれが「いつか役に立つ」のか悩ましい。

なので、仕事の合間に何かやっても、
「役に立つ!」という気持ちと
「遊んでる場合ちゃうで!」という気持ちの板挟みです(笑)
まあ、デザイナーってそんなもんだと思います。

でも思い返すと、その当時これ無駄かも….と思った事でも
かなり仕事に役に立っていたりするから侮れない。

なので日舞も、楽しくゆっくり続けてみようと思います。
途中しばらく休んだり、行けない時期も有ると思いますが、
気長にずーっとやってみよ〜位で居ます。

習い事をあまり続けた事がないので
続ける、という事も新しい気もします。

ま、別にここまで真剣に考えてやっている訳では無いです(笑)
文にすると真面目くさくなっちゃうけど。

お稽古事の雰囲気が好きってのが一番大きいです。あと浴衣。
三味線の音を(録音ですが)ぼーっと聴いているのも好きです。

先生が最後に
「そして明るくないとね!女の子は明るくないと!
…….あなたは大丈夫そうね…….家でもそんな感じでしょう、あはははー」
と言っていた。

正解です、先生。

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これは古着で見つけた浴衣!一枚500円でした(笑)
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by ayako-shikata | 2012-10-16 08:20 | 和装&日舞

日本舞踊大会inめぐろパーシモン。

こんな私ですが、日本舞踊を習っています。
といってもやっと1年。
まだまだ、まだまだ過ぎます。あはは...

毎年目黒区の日本舞踊教室が発表会として
「日本舞踊大会」という会を開きます。

いつもは11月なのですが、今年は4月22日。
小雨で肌寒く、籠って何かを観るにはもってこいでした。

11時の開演から、先生の番の18時頃まで延々観て
(たまに寝て)、なんだかゆっくりできて
幸せでした。

お稽古の時とは違う先生の本番を観ると、
やっぱりかっこいいぜ〜〜!と盛り上がってました。

お稽古にはお稽古の良さ、本番には本番の良さが有って
両方好きです。

後、なんと言っても子どもの踊りがかわいい。
ちっちゃい着物きて、なんやら大人みたいな
動きをして。と言ってもこの子達、もう2~5年位習ってるんだから
先輩だわ....とか思ってました。

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羽根の禿、という演目の子が、サーモンピンクで緑の帯で。
最近七五三の着物の企画のお手伝いをしたので、
へ〜とかほ〜とか言いながら観てました。かわいい。

この唄の唄い終わりは

梅は匂いよ 桜ははなよ 眺めはいつも 富士の白ゆき

春を終えるに良い〆だな、と
いい気分で帰りました。
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by ayako-shikata | 2012-04-23 12:22 | 和装&日舞

成人式。

成人式でテレビでも外でも振袖姿の可愛い女の子達を見かけて
嬉しいです。かわいいですね。自分の成人式を思い出します。

うちはお母さんが私の成人式までに
コツコツお金を貯めて、振袖一式を誂えてくれました。

その時は「ありがと〜♡」位のノリだったんですけど、
段々とそのありがたさは増して、今でもしみじみ、母の愛だったんだな〜
と思います。

なので私は結婚式は、白無垢とその振袖だけ着ました。
色々着なくても十分でした。

振袖と言えば仕事柄見る事が多かったのですが(製造工程を)
5年前くらいに、初めてインクジェットの着物の捺染を
直に見た時は、ちょっとショックでした(笑)

ほんとに、おっきいプリンターみたいなのから
反物が、だーーーーっと出てくるんです!

私、すごく古くさい人間で、着物も昔っぽいのが好きで
手作業での染めにも良さを感じていたので、
最初は「あ〜〜こんな風に捺染されて、こんな柄で、もーいや!日本の着物は
終わりだわ〜!」と嘆いたのですが、段々変わってきました。

インクジェット、というと何となく雰囲気が悪いのですが、
あれもキチンとした染料で、実際のところ
普通に染めるより色の劣化が無かったりと、
いい事も多いです。

それに色々な技術が詰まっていて、
安価で仕上げる事ができますが、それなりに
人の情熱もこもっていると思います。

柄が〜.....いただけないものが多いのが難ですが、
よくよく考えてみると、
昔の花魁とかの衣装だって突拍子もなく
ありえなーい!って物も多いです。

なので、今のものも、昔のもの両方文化の内なんだな、
と最近は思います。時代に合わせて変化しつつ残していくんでしょうね。

20歳、おめでとうございます。
わたしも20歳から10年経った位の人間なので
これからの人生って〜よー!なんて
とても言えませんが、そこからの10年でも
人生がとてもリアリティを増しました。

すごーく嬉しいことも有るし、
自分ではどうにもできないくらい
悩ましい事が起こったりもします。

毎日元気に暮らしてください。

きっと親御さん達は20歳まで元気に大きくなった
あなた達の姿を見ているだけでも幸せです。
今日はニコニコ、いい子にしてて下さい。

飲み過ぎないように!(人の事言えないけど)

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by ayako-shikata | 2012-01-09 14:01 | 和装&日舞

博多献上。

ここの所、和物ネタが多いのですが、今日も和物ネタです。
と言うのも、金曜の午後が日舞のお稽古なので、
毎週金曜になると、頭が和もの寄りになるんですよね...

昨日が七夕だったので、織姫にちなんで織物の事です。

知らない人でも、よく見たり聞いたりしている博多献上帯。
あ〜あのベタな感じの柄の...と見たら思う方が多いかと。
よく見るからこそ、類似品も有ったりして、
もっと詳しく知りたいな〜と思いました。

博多献上帯は、博多織のひとつです。
徳川将軍家に献上されていたものが、博多献上とよばれる由来で、
そのため柄に決まりが有ります。

縞の中に見られれるモチーフ、
独鈷(どっこ)と華皿(はなざら)と呼ばれる仏具です。
独鈷は煩悩を払い、華皿は供養のためにまく花びらを入れるお皿です。

これが献上柄とよばれ、博多献上帯には必ず入ってます。

今は色んな柄の博多織の帯が出てますが、
このベタなのが割と好きです。

この独鈷と華皿の本数によって
三献、五献、鬼献と呼ばれる物が有ります。
(文だと分かりにくいですから、イラスト見て下さいね)

この帯、経糸の密度が非常に高く、
締まりやすく、ゆるみにくいのが特徴です。

博多織にはランクがあって、ラベルを見るとわかるのですが、
金、緑、紫、青の順で品質が違います。
金は使用する糸が全て絹、緑は経糸のみが絹....と決まっています。

やはりポリエステルはツルツルすべるので、
絹の方がきゅっと締まります。

きゅきゅっと絹鳴りの音が良い感じです。

古典的なスタンダードなデザインと実用性が高いって
ところに惹かれます。

和装はあまり着ない上に安くもないので、
着物を増やすより、帯を増やしていって遊びたいな〜
と思っています。
帯ならアンティークでも私が使えるし....!
(背が有るので、着物は着丈、袖丈で無理なんですね〜
 かわいいのに残念)

ゆかた本番の季節が来ましたし、楽しみたいです。

来週は和物以外で書きます〜

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by ayako-shikata | 2011-07-08 11:09 | 和装&日舞

ウエディングの衣装。

あっという間に
もう今年も半分が過ぎてしまいました!

大人になったら時間が速く過ぎると噂には聞いて
いましたが、本当に速いです。段々大人な歳になっていきます。

半分と言う訳で、6月が終わってしまったのですが、
折角6月なのに結婚式の衣装について何も書かなかったので、
おくれながらそのネタを少し。

もともとブライダル関連の商品が大好きで、
仕事に取り入れていけないかな〜と常に思っているため、
6月は毎年雑誌の特集がたまりません

そもそもジューンブライドはギリシャ神話で出てくる、
結婚と出産を司る女神、JUNOが大元です。
彼女が守護する月が6月で
その月に結婚式を挙げるとご加護が受けられて幸せに....との事です。
(英語のJUNEは彼女の名前からです)

ウエディングドレスにも、少し決まりが有りまして
結婚式をされた方はご存知かと思われますが、
マザーグースの歌にもうたわれている
「something four」と
いうものを、おまじない的にドレスに取り入れます。

something old
なにか古いものを。家族のお下がりや、親しい人が使ったものなど....
今迄の自分のルーツを大切に。

something new
なにか新しいものを。かならず1つは、新品のあなただけのものを準備して。
これから新しい生活がスタートします。

something blow
なにか借りたものを。仲良しの子や、大切な人から。
まわりの人との繋がりを大切に。

something blue
なにか青いものを。聖母マリアのカラーです。
純潔を表します。

と、洋装ではこんな感じです。
和装にもおめでたい事用の吉祥模様が色々ありまして、
婚礼ですと、例えば貝桶の伊達紋や、梅の木の根元に笹の葉....などで、
衣装に幸せを祈る気持ちが込められています。

こういうスタンダードからは少し離れるのですが、私の知っている
着物の話で1つステキなものが有ります。

それはおばあちゃんが、お嫁にいく孫に、蓮の花の柄の
着物をプレゼントした話なのですが、

蓮の花は、中国では「恋」や「憐」と音が近いということで、
相手への思いを表す恋の花でも有ります。

また仏教で極楽浄土に往生した際に蓮の台(うてな)に
座る事は有名です。そこから、
同じ台に座れますように(来世も一緒に)という意味も
蓮の花には含まれています。
(一蓮托生はここからです。ずっと運命を共にするという事ですね。
ちなみに蓮台は九種類あるらしいです。さて、どこに行くことやら。)

今生のみならず、来世の幸せまで祈るなんて
すごいですね。現代では、薄れてしまった感覚ですよね....
かといって昔が離婚率低かったわけでも無いんですけどね。
江戸時代とかわりと旦那さんが捨てられる事が
多かった様です(笑)

なんにせよ、着物を孫に誂えてあげるなんて、
ステキです。自分のものを誂えるのも楽しいですが、
人を思いながら、なにかを準備してあげるというのは、
愛だと思います。

こういった心のこもった物を仕事でも作れたら幸せですね〜

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by ayako-shikata | 2011-07-01 10:16 | 和装&日舞